鈑金塗装

辻自動車も17日から通常営業させていただいております。
社員一同、また気を引き締め直し、仕事に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします!!

今日は、車の鈑金塗装の様子をご説明させていただきます。
事故などでお車に傷がついてしまい修理となると・・・・

まず、傷やへこみ等の状況を確認します。

へこみがある場合、その部分の塗装をはがして、
ワッシャという丸い輪っかの部品をへこみにつけ引っ張ります。

そのあとはパテを練って・・・

パテを塗ります。

乾かして固まったら、サンドペーパー(紙やすり)できれいに研ぎます。

 この作業をパテを少しずつ荒いものから細かいものに変えて
歪みがなくなるまで何度か繰り返します。

歪みがとれたらパテの周りもペーパーをあてます。

この作業が完了したら紙を貼って次の段階へ・・・

スプレーガンでサフェーサーを吹きます。
この作業はパテの巣穴やペーパー目を消す作業となります。


 

この作業の完成はコチラ。


 

 乾いたら仕上げの一番細かいパテを塗りペーパーをかけ綺麗にします。

ここからは専用の塗装ブースで色塗り作業です。

紙を貼って脱脂します。(油分を取り除きます)

 

エアーガンでホコリを飛ばして綺麗にします。
これで塗装の準備は万端。

色をつけるのもスプレーガンで・・・
一度で色はつかないので、色がつくまで何度も色を吹きます。

 

色がしっかりつきました。

色はつきましたが、つやが全くありませんよね・・・。
次はクリアーでつやを出して仕上げていきます。

そして、完成したものがこれです~

 

色艶も出てまるで新車のような輝きですねっ♪

綺麗になった車はこうして持ち主様の元へ帰っていきます・・・・
 
お車の傷は走行など、乗ることだけを考えれば問題ないケースも少なくないですが
やはり見た目も気になる方も多いのではないでしょうか?
車は消耗品といえど、決して安い買い物ではありません。
できれば少しでも長く、快適なカーライフをしたいものですよね。

傷、へこみ等気になる部分がある方はお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。