皆さん、「鈑金」というと聞きなれない方もいらっしゃるかと
思います。
事故などでキズや凹みができた場合にする修理のことなのです。
お車の損傷の具合によって、作業が異なりますが、
今回はその「鈑金」の作業内容の一部をご紹介させていただきます!
この車両は事故で右側面下部が凹んでしまいました(>_<)
このようなダメージの場合は、部品(パネル)の交換をして
塗装する必要があります。
それでは完成するまでの行程をご紹介させていただきます。
①まずは損傷しているパネルの交換に必要な箇所(ドアなど)
の取り外しをしていきます。
※写真は、ドアを取り外した後のものです。
②写真のように損傷がひどい場合は、部品の交換になりますが、
車体と一体になってつながっている部分
(ネジではずれないところ)なので、
切断及びスポット部(※)をはずして交換します。
※スポットとは表のパネルと裏のパネルを電機溶接で
くっつけている部分です。
スポット部をドリルでひとつずつはずしてから、切断します。
こちらが部品を切断し、はずした後の状態です↓
部品交換となると、同じ色の部品を取り付けるだけと
思われる方も多いかと思いますが、
下記の写真のように新品の部品には色がついていません★
なので、車両にくっつけてから塗装する必要があるのです。
塗装の行程は次回掲載させていただきます!(^^)!