トヨタ プリウス駆動用バッテリー交換をさせて頂きました



ハイブリッドシステムチェックのランプ点灯でご来店されました。
車両診断機でチェックした結果、メインバッテリー(駆動用バッテリー)の電池内部異常と診断結果が出ましたので、メインバッテリーの交換作業となりました。

黄色い印がメインバッテリーになります。

リアシートを外す前に、スペアタイヤと収納ケースを外します。補器バッテリーのマイナス端子を外してメインバッテリーのサービスプラググリップを外し、インバーターの高電圧コンデンサーが放電するまで10分ほど待ちます。その間にリアシートを取り外し作業をしていきます。(^^)

サクサクっと外していきメインバッテリーの取り外しまでたどり着きました!

二人掛かりで車外に取り出し、一部ユニットを元々のバッテリーから新品バッテリーに移植作業をしていきます。


移植作業が完了しました。
冷却ファンがホコリで汚れていたのでエアブローで掃除をさせて頂きました。
ファンが汚れていると冷却効率が低下してバッテリー劣化の原因になります。^^;

移植作業が終わったらメインバッテリーを逆の手順で組み上げていきます。


最後にサービスプラググリップを取り付けてスライドしてロックさせます。ロックを忘れるとREDY オンになりません!次に補器バッテリーのマイナス端子を取り付けます。


診断機で全自己診断チェックして異常がないかチェックします。


異常なしの結果が出ましたので試運転をして完成となりました。(^^)v
*30系プリウスのメインバッテリー交換が増えて来ています。その為かメインバッテリーの値段も逆に下がって来ていますので、新品バッテリーをお勧めします。